子供が野菜を食べなくても、そこまで気にしなくていい4つの理由

うちの子(2歳)も、なかなか野菜を食べません。
玉ねぎを口に入れた瞬間「ぺっ」、
ほうれん草は見ただけで「イヤー!」と泣き出す日々。

「このままで大丈夫なんだろうか…」と不安になっていた時期もあります。

でも、いろいろ調べたり、保健師さんや小児科の先生に相談したりするうちに、
「そんなに神経質にならなくても大丈夫なんだな」と思えるようになりました。

この記事では、なぜ野菜を食べなくてもそこまで焦らなくていいのか?
その理由を、パパ目線でわかりやすくまとめてみました。

✅理由①:まだ“味覚”が未発達なだけ


小さい子は「甘味」にすごく敏感で、「苦味」「酸味」は本能的に避ける性質があります。
野菜って、実は苦味やえぐみが強いものが多いんです。

つまり、「嫌い」というより、まだ“おいしい”と感じられる段階にないだけなんです。

実際、成長とともに急に食べるようになる子も多いです。
焦って無理に食べさせるより、「食卓に出し続ける」くらいの姿勢で十分。

✅理由②:栄養は他の食材でカバーできる


野菜からとるべき栄養素(ビタミンや食物繊維など)は、
果物や海藻、きのこ、乳製品などでも代用できます。

たとえば:

ビタミンC → いちご、みかん、じゃがいも

食物繊維 → バナナ、わかめ、きのこ類

鉄分 → 赤身の肉、納豆、卵

なので、「野菜だけがすべて!」と思い込まなくてOKです。
食べられる食材から、少しずつ栄養をとっていければ十分です。

✅理由③:無理やり食べさせると逆効果になることも


「食べて!」「残さないで!」とプレッシャーをかけすぎると、
野菜=イヤなもの、という記憶が強化されてしまうことがあります。

それよりも、「親が普通に食べている姿を見せる」ことの方が効果的なんだとか。

うちでも、僕が「うまっ、ブロッコリー最高!」とリアクションしてたら、
少しずつ興味を持って触るようになりました(笑)

✅理由④:長い目で見れば“時期が来れば変わる”ことが多い


子供の食の好みは、成長とともにけっこう変わります。

うちの子も、最初はトマトもにんじんもNGでしたが、
ある日突然トマトジュースを飲めるようになりました。大人でも嫌いな人多いのに(笑)         にんじんはカレーに入っているとパクパク食べます。

環境や調理法、気分によっても変わるので、
今食べなくても、ずっと嫌いってわけじゃないんです。

💬だから、親ができるのは「焦らないこと」
食べないとイライラするし、「ちゃんと育つかな」って心配にもなりますよね。
でも、子どもは子どもなりに、ちゃんと成長していきます。

だから、野菜を食べないからって、自分を責めたり、子どもを責めたりしなくて大丈夫。

食べなくても栄養は足りる。
食べる時期はいずれ来る。
今は“食べる楽しさ”を育てるだけで、十分だと思います。

✅まとめ

  • 味覚は発達途中だから、今食べないのは普通のこと
  • 栄養は他の食材でカバーできる
  • 無理に食べさせるより、食卓に出し続けるのがコツ
  • 長期的に見れば、多くの子は自然に食べるようになる

「野菜食べない…」と悩んでいるパパ・ママがいたら、
「うちもそうだったよ」と安心できるような、そんな記事になれば嬉しいです。

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